スミレの花を集めて

1930年8月に上演された「パリゼット」の主題歌のひとつ「すみれの花咲く頃」はウィーンで作られた曲で

パリに伝わり、「リラの花咲く頃」という題名で歌われていました。いまでは、すみれの花はタカラヅカの

シンボルとなっていますね~どこでも見かける植物で、山に出かけた時や散歩している時に足元で、ふと

スミレの花を見かけると心が和みます。道端や草陰にひっそりと花を咲かせる姿が、控えめで奥ゆかしい

ことから、「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」といった花言葉がつけられています。

高尾山のページにもスミレがあります

アケボノスミレ(曙菫)

花は直径2~2.5cmと大きく、

紅紫色で濃淡あり、花弁は厚い

山梨県 三ッ峠にて

コスミレ 小菫

全体に薄紫で花弁のすじが品の良さをを感じさせるかわいいスミレ

ナガバノアケボノスミレ

アケボノスミレとナガバノスミレサイシンの交雑種。高尾山にて

オトメスミレ 乙女菫

タチツボスミレ類。距に紫色を残すタチツボスミレの白花品種

シロバナナガバノスミレサイシン

春の高尾山の道端でよく見られるスミレ。長野県で見られました。

ニオイタチツボスミレ

タチツボスミレに似て、花弁の紫が色濃く、花の中央が白い

キスミレ 黄菫

絶滅危惧II類。カタクリの里で、わずか一輪に出会えラッキー

タカオスミレ

高尾の名を冠する高尾山を代表するスミレ。探し求めて高尾山にて

ヒナスミレ

スミレ界のプリンセスと呼ばれるスミレ。女王はサクラスミレとか