▶ 鎌倉は四季折々の花やお寺を楽しめます
古都鎌倉は魅力的なお寺や花を楽しめ、小旅行には最適な所です。テーマを決めて
お寺巡り、花めぐりなど歩いた後は現地でしか味わえないものがあり楽しいです。
長谷寺の紫陽花
長谷寺では、平成の初めにアジサイの栽培を始めたのがきっかけで、在来種をはじめ
40種類以上 約2500株のアジサイを見ることが出来、散策路上段から壮大な
由比ケ浜を楽しめ、紫陽花咲く鎌倉の人気のスポット! 2016年6月14日撮影)
浄妙寺の山あじさいと白いアナベル
浄妙寺の裏山に衣張山をのぞむ散策路「山あじさい小径」を通り石窯ガーデンテラスでは、白いあじさい(アナベル)が迎えてくれ、お寺レストランでは焼きたてパンがいただけ、「山あじさい小径」では、
形も色も様々な山あじさいが競うように迎えてくれます。
あじさい小径のカラフルな山あじさい
東慶寺のイワガラミとイワタバコ
鎌倉で6月の花と言えば「紫陽花」が有名ですが、鎌倉らしい花といえば「イワタバコ」です。
東慶寺、円覚寺、明月院、建長寺、成就院、長谷寺などで観ることができます。
星形のユニークな小さな花。イワガラミは幹や枝から根を出して高木や岩や崖に付着して絡みながら
這い登り、高さ10~15mくらいになる紫陽花の仲間です。
報国寺の竹林
明月院は、「あじさい寺」と呼ばれ梅雨の季節には 紫陽花が咲き、鎌倉石が敷き詰められた美しい
参道を通ると本堂の悟りの窓(丸窓)から後庭園の花菖蒲が楽しめ・枯山水の石庭や開山堂前の
「花想い地蔵」が迎えてくれます。
鎌倉石の敷き詰められた参道は、明月院ブルー
と言われるあじさいが咲き乱れ、日毎に青さを
増すあじさいは「姫アジサイ」
いつもは入れない後庭園にいる「青地蔵」は
この時期には門前に出張して出迎えてくれます。
🌼 光則寺・大巧寺・宝戒寺の椿 🌼
鎌倉のツバキは各所で咲きますが、鎌倉社寺めぐりで出会った椿たちです。特にご住職さまが大事に育て
られた大巧寺の氷室雪月花は素晴らしかったです。開花時期は、ツバキの花の種類や咲く場所、気候の
状況によって違いがありますが12月上旬から4月頃まで咲いています。嬉しいことに蠟梅、三椏、黄梅、
水仙、梅なども見られます。
🐦 翡翠との出会い
円覚寺の妙香池に飛ぶ宝石 翡翠(カワセミ)がいました。
お天気が良く、お腹をすかせると岩陰から出て
来て小魚を見つけて、池へダイビングをします。
この翡翠は、虎頭岩の上で、池の中をじっと見て
いるのは獲物探しでしょう・・・
美しいヒスイ色でした。